「Thermocalc2023」を、5月にリリース致しました。第66回何でも相談室セミナーで無料配布致します。今回は熱設計ナビゲータとしての機能を一層強化し、ユーザのメニュカスタマイズなどを可能としました。また「部品発熱量予測ツール」を標準装備しました。その他計算精度の改良、高速化なども行っております。
⇒説明動画はこちら
1)ユーザカスタマイズメニュー(熱設計フローメニュー)
これまでは機能ごとにまとめたメニューだけでしたが、「どのシートをどのタイミングで使うかわかりにくいという」ご指摘がありました。また多くの機能をカバーするため、計算シートが45種に増えたこともあり、よく使うシートのみ表示したいとの声がありました。
Thermocalc2023では、ユーザが自社の設計フローを作成し、表示するシート/ボタンを自由に選択/配置できるようにしました。
ユーザ独自の設計ドキュメントを貼り付けることも可能です。
2)部品発熱量推定計算ツールの組み込み
熱設計に取り組むにあたり、「使用部品の消費電力が不明」
であることが大きな課題でした。新機能として、実装部品の温度測定結果から発熱量を予測する機能を組み込みました。
過去の温度測定結果などを参考に部品の発熱量を特定することができるようになりました。
3)その他 改良
各計算シートにさまざまな機能追加を行っております。
・筐体伝導放熱機器S 熱交換器の取り付けを可能としました
・温度マージン計算S 小型部品の温度予測精度を向上
・実装部品温度計算S 高速化と計算精度向上 etc
発熱量推定計算ツール
■価格
価格は2020版と同様です。旧バージョン単体版からのバージョンアップ費用は、18,975円/本となります。古いバージョンのThermocalcからでもバージョンアップ可能です。 ただし、サブセット版(Thermmocalc-LITE、Thermocalc-POW)からのバージョンアップはできません。
熱設計計算ツールの購入およびバージョンアップのお申込みは
こちら から
単体(1ライセンス)版
税込価格
()内はバージョンアップ |
コーポレート契約版
税込価格
()内はバージョンアップ
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ドングル/ノードロック 63,250円
(バージョンアップ 18,975円)
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事業所内フリー 550,000円
(バージョンアップ
110,000円)
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